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トー・ラム書記長 ブータン国王と会見

トー・ラム書記長はベトナムを国賓訪問中のブータンのジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王と会見しました。

19日午後、党中央庁舎で、トー・ラム書記長はベトナムを国賓訪問中のブータンのジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王と会見しました。

会見で、ブータン国王は、ベトナムを東南アジアにおける最も優先すべきパートナーの一つと見なしており、幅広い分野での協力を強化し、ベトナムの経験を共有し学びたい意向があると強調しました。

両首脳は「友好関係や文化、発展理念における共通点が、両国の潜在力と強みを効果的に活用し、今後の包括的な協力を促進するための重要な基盤である」と強調しました。これは、両国に共通の利益をもたらし、地域および世界の発展、平和、安定に貢献することを期待すると表明しました。

トー・ラム書記長は、ブータン国王とベトナム国家主席との会談の成果を歓迎し、その内、両国が相互信頼と繋がりを引き続き強化し、高級訪問団の交流、国家運営に関する経験の共有、経済・貿易・投資における協力のブレークスルーを生み出すことに合意したことを高く評価しました。

また、環境保護や科学技術、イノベーション分野での協力をさらに拡大し、草の根交流、文化・仏教交流の促進を奨励し、両国の人々が互いの理解を深めるための環境整備に努めることでも一致しました。

さらに、国連を含む多国間フォーラムにおいて、より緊密な協力と相互支援を強化していくことで合意しました。トー・ラム書記長は、ブータンとASEANとの協力関係の一層の強化を歓迎しました。

(VOVWORLD)


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